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2009/04/08 (Wed) 23:54

他愛のない話だが、「純愛話」が新鮮!

 吉本ばななの久し振りの長篇は、今時珍しい一種の純愛小説で、読後、爽やかな印象が残った。今回はタヒチに取材旅行したようだが、話の半分は東京が舞台になっている。
「私」(名は水上暎子。現在は二七歳)の家は、海辺の観光地で小さなレストランをやっていたが、父親が女を作って出奔、「私」が一一歳の時、二人は離婚する。その後「私」は、祖母と母と一緒に食堂の手伝いをしながら青春時代を過ごす。
そして、高校を出ると同時に母が食堂を畳んだので、「私」は上京、タヒチアン・レストランで働くことになる。「まわりに何もない住宅街で特にどこの駅にも近くないその店は『虹』という名前だった」。「虹」のオーナー高山は十代の頃からタヒチに住み、レストランでも働き、念願の店を東京にオープンしたのだ。「私」はその店の存在と、カッコいいオーナーの顔写真を雑誌で知り、気に入って就職、充実した日々を送っていた。ところが「私」が二一歳の時、母が突然死に、翌年、祖母も逝く。「私」はフロア係のチーフをしていたが、そうした心労からか、店で三度も倒れてしまう。オーナー夫人はケータリング会社を興したばかり、妊娠中でもあり(後に、これは別の男の子供、オーナーの夫もそのことを知っていると読者は教えられる)、おまけに家政婦まで急に辞め、「私」はリハビリを兼ね、臨時家政婦をすることに。オーナー夫人は「人間味の薄い人」との印象通り、オーナーの溺愛する犬太郎、猫太郎の世話も「私」任せ、後には、赤ん坊が生まれるからと、犬太郎を五万円で売ってしまうような女だった。
 さて、ここからはテレビドラマ『家政婦は見た』風の世界に突入し、なぜか地の文でもオーナーを「ご主人様」などと呼ぶのは興ざめ、今時「ご主人様」などとは言わないと思うが、それはともかく、「私」はオーナーに惚れており、オーナーもまた彼女に一目惚れだったと読者は知ることに。
 そして、猫太郎を「私」のマンションに預かる大雨の日、「私」は車中でオーナーに愛を告白されるが、「私」はオーナーを厳しく批判してしまう。それでもオーナーは、「出来たら店は辞めないで欲しい」と話す。
 家政婦を辞めた後、オーナー夫人に挨拶に行くと夫人は不在、新しい家政婦鈴木が「ご主人様」が呼んでいると言う。「私」が部屋に入ると、彼は「もう店に戻ってくれても、二度と話しかけない、約束する。二度と会わなくてもいい。こんなことをしたら店をやめるというなら、それも仕方ない。全部俺のエゴなんだから、そこは本当にきっぱりと誓う。だから、一回だけ、やらせてくれ」と懇願する。この「一回だけ、やらせてくれ」には思わず笑ったが、結局「私」は折れ、「わかった、いいよ、寝よう。でもここはいや。ここから出たい」と言い、二人は近所のラブホテルでセックスをする。こうしたストーリーだけ読むと、他愛のない馬鹿噺と思われそうだが、どっこい、これがなかなか巧く書けているのだ。本書にはもう一つ、印象深いシーンがある。それはタヒチで出会った金山さんとの逸話である。この初老の未亡人は、オーナーの高山のこともよく知っていた……。帰国の日、オーナーからファックスが入り、「戻ったらまず私に連絡を下さい。話し合うことがたくさんあります……」とあった。船上で誰かがフランス語で、「あ、虹だ!」と叫び、みな、いっせいに空を見上げる。「帰ったら日本はあたたかい春で、私はすぐに店に戻り、家には猫がいて、長く続きそうな新しい恋愛を始める。全てが驚くほどいちどきにそんなふうに変化して、そして今、目の前には虹があった……」例によって『虹』には、原マスミの絵がふんだんに盛り込まれており、小説の最後には山口昌弘の写真と「旅の日程表」まで載っている。埒もないラヴストーリーには違いないが、タヒチの描写と写真を見て、ぼくも一度タヒチに行ってみたくなった。
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アイリスはギリシャ語で「虹」のことを言います。美しい侍女イリスは全知全能の神ゼウスの求愛を受けて困っていました。そこでイリスはゼウスの妻ヘラに「遠くに行かせてほしい」と頼み、七色に輝く首飾りをかけてもらい、神の酒を3滴頭上に振り掛けられ、虹の女神に変えてもらいました。その酒の滴が地上に落ちたときに生まれたのがアイリスの花です。 イリスは愛の神エロスの母でもあります。花言葉「恋のメッセージ」は虹の女神イリスが天上と地上を結ぶ役割を担ったことから生まれました。
古代エジプトでは、アイリスの花弁は信仰・知恵・勇気の象徴とされ、あがめられていました。

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黄…秘密の恋 オレンジ…エレガンス
花言葉のいわれ
アメリカのインディアンは、恋の告白をするときにアカシアの花を愛する女性に捧げます。花を贈られた女性は黙って受け取り、それが互いの愛の告白になります。このことから、フランスではアカシアは「プラトニックな愛」を示す花になりました。

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